入院寸話綴 その17

入院寸話綴

栁田市長が入院中にXへ投稿した文章です。

入院寸話綴 その17 2024/11/17

『信じること』

「1+1=2」
ということや
「太陽が、東から昇り西に暮れる」
ことなどは、信じていることではなくて『事実』です。

リハビリは、このようにすれば必ずこうなると確実なものではありません。
私自身、脳出血後リハビリを続けていますが、
どこまで後遺症を拭い去ることが出来るかわかりません。

未来のことは誰にもわかりません。
約束されているものはありません。

今、私が出来ることは、『信じること』なのです。

このリハビリを行うことで快方に向かう…

セラピストさんの指導に明るく積極的に取り組むことが
より早く、正確に動きを取り戻せるはずだ。

と信じてあるのです。

事実は、必ずそこに辿り着きます。
信じることはそれが約束されてはいません。

考えてみれば、未来のことは、なにもわからないことです。
約束されているものは一つもありません。

私に今、出来ることは、信じる以外ないのです。
必ず治るかどうかはわかりませんが、信じて焦らずに一歩づつ進むしかないのです。

その中で学んだことは、

『信じること』が良くなるためには、とても大きな“力”であり不可欠なこと

です。

そして、幸いなことに、支えて下さる主治医の先生、セラピストさんが
本当に信頼出来る皆様であること。
献身的な看護、介護して下さる皆さんに遭遇したことです。

今日もリハビリに励みす。