入院寸話綴 その13

入院寸話綴

栁田市長が入院中にXへ投稿した文章です。

入院寸話綴 その13 2024/11/12

本日は、午後から外出して公務。

中川正人佐久商工会議所会頭との懇談(2つの連携事業の意見交換)、
幹部との打ち合わせ(第4回定例会への対応)、
長野県市長会事務局長との意見交換などでした。

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私が市役所にいないことで職員が自発的に動き出していることを感じます。

久々の市役所でこんな報告がありました。
今年の夏のはじまりに降雹(こうひょう)被害がありました。

味は全く問題ないにも関わらず、その雹(ひょう)により表面にダメージのあるりんごが、
加工用に回ってしまうことについて、

「佐久市はしっかりと支援していきたい」

というポストを6月に私がしていました。

その課題に真正面から向き合い、

「訳ありりんご」として低価格とはいえ、加工用よりはかなり良い値で、友好都市に呼び掛けて買って下さるように仕組みを作った。

という報告がありました。
改めて私からその市長さんに「訳ありりんご」を売り切って頂くようお願いすることとしました。

『私が発言して、市として課題を共有して、指示を出さなくても解決策を挙げてくる。』
ということを私がいない市役所で進んでいることを本当に嬉しく思います。

怪我の功名とでも言いましょうか…
私の不在を自ら考え行動していく好機と捕らえて、積極果敢に挑戦してもらいたいものだと思います。